F1グランプリの豆知識やF1カーレース雑学情報

□■□F1マシンと市販車との違い□■□ F1マシンにおいてドライバーの座る場所は、飛行機などと同様にコクピットと呼ばれています。このコクピットには余計なスペースはまったく存在しません。それは少しでも速いマシンを作るためなんです。またドライバーはステアリングホイール(市販車で言うところのハンドル)を外さないと乗り降りできないほど狭くなっています。シートもドライバー一人ひとりの体形に合わせて型が作られているんですよ。

F1マシンの外観寸法は市販車とほぼ同じ程度ですが、決定的に違うのがその車重量です。F1マシンの車重は約600kgと市販車の約3分の1しかありません。こんなに軽い車体なのに、市販スポーツカーの数倍以上も強力なエンジンを搭載し、限界ギリギリまでスピードを出しているわけですから・・・恐ろしくなってきますね。そのすごさは明白です。

フランスGPサーキット(マニ・クール・サーキット)へ世界旅行

F1フランスグランプリのサーキットは、パリとリヨンのほぼ中間に位置するフランス中部の田舎町、マニクールに建設された「マニ・クール・サーキット」です。

この「マニ・クール・サーキット」は、1991年からF1フランスGPグランプリが開催されています。ただしここ数年は、交通の便が悪い事もあってか人気が低迷しているために、今後のF1フランスGPグランプリ開催が危ぶまれています。

マニクールのサーキットは、非常に滑らかな路面と、路面温度の変化に応じてグリップ状態がめまぐるしく変わることでも有名です。

超高速コーナーのエストリルや低速コーナーのアデレートなどのコーナー名からお気付きの方もいらっしゃると思いますが、世界中のサーキットを模倣して組み合わせられたコースレイアウトが特徴となっています。

またフランス・グランプリGPサーキットは、あの伝説のF1ドライバーであるアイルトン・セナが唯一優勝できなかったGPサーキットとして記録に残されています。

フランスGPサーキット

        グーグルアース座標(緯度・経度):46.863985, 3.165350

世界各国のサーキット場を衛星画像にて見てみる!

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